「田んぼの学校」田植え体験に密着取材!!


DigiStyleスタッフの なかてつ です。

2011年5月14日土曜日。宝酒造が主催されている「TaKaRa田んぼの学校」にDigiStyleスタッフが
密着取材を行いました。

とても天気のいい中での開催となりました。


「TaKaRa田んぼの学校」とは、子供が米作りを体験して自然の恵みの大切さを学ぼうという取り組みです。宝酒造の「宝」という文字は「田から」が語源であり、自然を大切にしていきたいという思いでスタートされ今年で8年目。田植え編、草取り編、収穫編、恵み篇と1年を通して4回体験があります。今回は京都の園部町で第1回田植え編を開催されましたので取材してきました。

最初は、生まれて初めての田植え体験に少し緊張気味の子供たち…
いざ、田んぼの泥の中に入ると、足で泥の感触を感じてとても気持ち良さそうです!



(後ろにはミヤマグチも気持ち良さそうに田んぼに入って取材中です)

やっぱり子供はすぐに慣れていきますね〜
少し時間がたてばドンドンドンドン、上手に進んでいきます。
中には、おとうさんやおかあさんの方が苦労されていたり。。

田んぼの中に尻もちをついた子も…でもとっても楽しそうです!

やっぱり熟練の地元ばあちゃん…じゃなくて、”早乙女”のように、植えられるまではまだまだ。

田植え体験の間には、あぜ道や山・川を観察。
カエルやてんとうむしを観察したり、たんぽぽを観察したり…
普段は何気なく見ていただけの生き物や風景が、細かく観察すると意外に新しい発見があって、
ビックリしました!!

そうこうしている間に、アッという間に夕方に!
大人でも時間を忘れるほどに、自然には楽しみがいっぱいでした☆
「そういや、小さい頃は近所でもよく見ていたホタルやイトトンボも最近見てないな〜」と
思いつつ、自然を残していく事の大切さと難しさを感じました。
残っているのではなく、大切に残している園部町は魅力ある町でした。

1200年の歴史をもつ古寺「九品寺」や、「園部城」などは静かな良い所でした。
「九品寺」は紅葉が美しく、秋にもう一度行ってみたいスポットです。

九品寺の本堂

日本で一番最後に造られた城「園部城」は、城マニアにはたまらない隠れ名城でした。
櫓門・巽櫓・番所は今でも現存で、高校の校門として使用されていました。
こんな高校に通っていれば毎日学校に行くのが楽しかっただろうな〜と(笑)

園部城 櫓門

それでは。
6月上旬には今回の模様をレポートとして掲載しますので、お楽しみに☆
動画でも紹介しますよ!