本当は教えたくないお店シリーズ★ヘアサロン『beltorchicca(ベルトーチカ)』

こんにちは、ミキマウスです。

今日は、“とんでもなくお気に入り”な店でありながらも、
1年以上ぶりに訪れた美容院『beltorchiccaベルトーチカ)』をご紹介します。

このお店のオーナー・秦さんに髪を切ってもらいはじめたのは、
記憶も定かではない遠い遠い昔のこと。
独立してお店を出されるに伴い、私もお店をチェンジ。
つまりは、開店当時から出入りさせていただいていることになります。

かつて、友人の勧めや、割引券の類に惑わされ、
幾度か別のヘアサロンを訪れたこともあったのですが、
「私にとって、ここを超える店はない」とキッパリ。
京都に住み続ける限り、
ここ以外のお店に行くことはきっとないだろうな、と。

私がそう思う理由は、「癒されるから」。

そこに流れる時間はとてもゆっくりしていて、
施されるサービスも、音楽も、ゆっくりした気分を遮らなくて心地よい。
多くを注文しなくても、自分の感覚に合うヘアスタイルにして
もらえることは勿論なのですが、お店を出るときに
「煩わしい髪がすっきりしたのと同じくらい、日常のイライラもどこかへ消え去った」
といつも感じてしまうのが不思議です。

オーナーはふんわりした癒し系な方なのですが、
そのふんわりイズムを、スタッフの方もみなさん継承。
「お金で買えない、心安らぐひととき」
が過ごせる点も、ここを選んでしまう付加価値となっているのでした。

まずはエントランス。

寺町御池を北上してすぐ、かつて1階に
洋食の名店『グリル・アローン(※)』があったビルがそれ。
 ※突如の閉店! マスターが体調を崩されたとか?!
  強烈なビックサイズのオムライスに執心だったのに、かなり残念(涙)。。

らせん階段を上がって、2階が受付のあるメインフロア。

以前はその2階フロアだけのお店だったのですが、
1年ほど前に3階にも拡大されたらしく。
で、今日は、その3階フロアを初体験!です。

目の前には、京都市役所。
全面ガラスで、その解放感は格別。
台風の過ぎ去った後、あいにくの曇り空をよそに
そこには妙に清々しい空気が流れていました。

窓側から奥を臨む風景。

オーナーの秦さんは、とにかく「古いもの」が好きなのだとか。

置いてある家具・小物のすべてがイイ“くたびれ感”で
毎回「こんな素敵なもの、どこで探してきたんですか?!」と
質問攻めにしてしまうワタシ。
「通販で見つけた」「いつもあまり深く考えずに買ってしまう」
とのことだったのですが、それで失敗しない感度ってスゴイな、と。

今日は平日。
土日は、なかなか予約が取れなかったりもするのですが
なんと今日の3階フロアは、私の貸切状態!
「ヒャッホー!」とばかりに、持っていたケータイで
写真を撮りまくってしまったのでした。

ちなみに本日の仕上がりはコレ(後姿なんでわかりづらいですが)。

背中の真ん中まであった髪をバッサリ切り落としていただき、
例のごとく、頭部がスッキリしたのと同時に、
気分までスッキリさせていただいたのでした。

予約がさらに取りづらくなるとイヤなのですが、
「ヘアサロン難民」な方は、ぜひ一度▼

beltorchiccaベルトーチカ
〒604-0925 京都府京都市中京区上本能寺前町485 モーリスビル
http://beltorchicca.com/


大きな地図で見る