町家ホテル「京都 高瀬川別邸」でリラックスタイムを満喫♪

ご無沙汰しています、ミキマウスです★

今回は、今年11月に開業予定の町家ホテル
『京都 高瀬川別邸』の宿泊レポートをお届けします。

ロケーションは、京都駅から徒歩10分、京阪七条駅から徒歩5分という好アクセスな立地。
七条通から、高瀬川沿いに北上すると、ほどなく高瀬川別邸が見えて参りました。

暖簾をくぐると、エントランス玄関へと続く長い石畳が。

玄関は、予約時にメール連絡のあった「暗証番号」で解錠するキーレス方式。
カギを受け取ったり、預けたり、なくしたり…の心配は一切ありません。
ロビーでは、着物姿の女性スタッフが満面の笑みで出迎えてくれました。
(女性スタッフ撮影しそこねました。残念!)

いよいよ宿泊するお部屋・1階「桜」の間へ。
第一印象は、「広い!」。

椅子は、オーナーがほれ込んだ家具メーカーの工房にオーダーで作らせたものなのだとか。
絶妙な位置に腰当てがついていて、気づけばこの椅子にずっと座ってテレビを観ていました。

設置されているベッドは、シモンズのダブルマットレスです。
(寝心地は、極上でした!)

障子窓の外には立派な石庭が。
1階の客室ならではの、風情ある眺めです。

冷蔵庫、電子レンジ、ポット、食器といった備品のほか、
カプセルをセットするだけで美味なコーヒーがいただけるマシンまで。
「ドリップ式だと、セットが面倒で、粉がお客様に飛び散る可能性もあるから」と。
細やかな心づかいが嬉しいですね。

いろんなデバイスに対応した充電器も設置されていました。

いよいよ、お風呂のチェックです。
脱衣所に足を踏み入れたとたんに、ヒノキの香りが。
浴室を覗くと、部屋風呂とは到底思えない、総ヒノキの浴槽が登場!

ヒノキのお風呂は、その香りでリラックスできることに加え、
やわらかな感触のお湯も心地よく。結局私は、夜も朝も入浴してしまいました。

洗面ボールは、設楽焼の特注品なのだとか。
顔を洗ったとき、周囲に水が飛び散らないサイズで特別に作ってもらったものだそうです。

タオルはすべて今治製。洗面室の隅々まで、行き届いた気遣いが感じられます。

アメニティは「ロクシタン」。シトラスの香りが爽やかでした。

この町家ホテルは、高級賃貸マンションの会社が運営されています。
そのせいか、ホテルでありながらも、
どことなく自宅でくつろいでいるような居心地の良さ。
マンション運営で培われた防音のノウハウも活かされていて、
隣に宿泊客がいる、という気配すら感じない静けさにに包まれながら、一夜を過ごしました。

オーナーさんいわく、
「お客様が自由にくつろがれる邪魔をしないホテルにしたかった」とのこと。
ロビーにスタッフが常駐するのは、チェックイン・チェックアウト時だけ、
キーレスによる入退室、部屋で過ごすための行き届いた備品の数々…
それらシステムは、すべて「お客様に必要以上に構わないおもてなし」のためなのだとか。
そうやって、お客様が求める以上のサービスをしない/無駄をそぎ落とすことで
宿泊料を低価格に抑えてあるところも魅力なのでした。

シモンズのベットで、心地よく目覚めた朝。
まずはヒノキ風呂のお湯につかり、いよいよ朝ごはんです。


朝食は老舗の割烹料理店「泉仙」から、直接部屋へと届けられます。

庭の景色を眺めながら、美味な朝食をいただきます。

清水焼の湯飲みで、一保堂のお茶をいただきます。
この湯飲みも特注品です。

名残惜しみつつのチェックアウト。
居心地が良すぎて、ギリギリの時間まで部屋でくつろいでしまいました。

ホテルの目の前には高瀬川が流れています。

爽やかな朝、高瀬川のせせらぎを横目に歩いて北上。
10分ほど歩けば到着する、京都一の繁華街・四条河原町をめざします。

高瀬川別邸の界隈は、かつて花街で栄えたエリアです。
風情ある、当時の建物がいくつも残されています。

お茶屋を改装したカフェ「たか橋」。

女将さんの人柄に惹かれ、何度か足を運んだお店です。
まだ開店前なので、今日は外観だけのご紹介にとどめておきましょう。

+++

今回訪れた『京都 高瀬川別邸』の満足度はとても高く
(決して、お世辞ではありません!)、
遠方の友人が来京した際には、ぜひ紹介したいと心から思いました。

館内の案内をしてくださったオーナーさんは、
「自分たちは、ホテル経営の素人だから」と常時謙遜されていましたが、
ご自身のホテル宿泊経験と、マンション運営で得たノウハウとが、
「宿泊する一人ひとりが、快適に過ごせる空間づくり」に
十分生かされていると実感せずにはいられませんでした。

また、「なくなりつつある京都の原風景を取り戻したい。
この町家ホテルが、ふるき良き京都の街並みを取り戻すきっかけになれば」
とお話しされていた点も印象的でした。

私が経験した町家ホテル滞在の心地よさ。ぜひ皆さんもご体感ください★

●町家ホテル「京都 高瀬川別邸」
http://kyoto-takasegawabettei.com/
〒600-8137 京都市下京区木屋町通り正面下る十禅師町196番地3
TEL 075-365-5060

『京都国際映画祭2016』では西本願寺 伝道院も会場に!

イタクラです!
先日のレポートに続きまして私も10月13〜16日に
開催される「京都国際映画祭」に関する
取材に行ってきましたのでレポートします!


記者会見会場は、映画祭の会場のひとつである、世界遺産西本願寺


ちょうど、西本願寺では、この秋から
第25代専如門主の就任を仏祖の御前に奉告する
「伝灯奉告法要」が行われているんです。


これにちなみ、伝道院ではアートプログラム
「灯を伝う」が、そして、安穏殿では
特別映画プログラム「チャップリン特集」が実施されることに!


●アートプログラム「灯を伝う」
日時:10月13日(木)〜16日(日) 11:00〜17:00 ※16:30最終入場
会場:伝道院
明和電機『ヒゲ博士とナンセンス★マシーン』
・倉方俊輔『建築ミニチュアの世界展』
・遠藤秀平『コンセプトモデル展』
・河原シンスケ『Planète de Lapins うさぎの惑星』
・ジャン=リュック・ヴィルムート『Dark science』
林勇気『image data』
・トルステン・ブリンクマン『Gut Ding will es so』
▼くわしい内容はこちら
http://kiff.kyoto.jp/art/


●特別映画プログラム「チャップリン特集」
日時:10月14日(金)〜16日(日)14:30最終入場
会場:安穏殿
・『ライムライト』138分 /10月14日(金)14:50〜
・『キッド』 50分 /10月15日(土)15:00〜
上映後、大野裕之トークあり(脚本家・日本チャップリン協会会長)
・『巴里の女性』 82分 /10月16日(日)15:00〜
▼くわしい内容はこちら
http://kiff.kyoto.jp/film/detail/22


ところで、実はこの「京都国際映画祭」で、
重要な役割を務めるのが、
よしもとクリエイティブエージェンシーおよび、
所属の芸人さんやアーティストさんたち。


今回の記者会見も、京都国際映画祭アートプランナーを務める、
おかけんたさんの司会によりスタート!


特別ゲストとして、“よしもとのチャップリン”坂田師匠も登場!


「実はチャップリンの影響により生み出された!?」
とのエピソードとともに、ギャグを披露し、会場を大いに沸かせていました。


また、建築史家の倉方俊輔さん、アーティストの林勇気さん、
脚本家・日本チャップリン協会会長の大野裕之さんが、
それぞれの展示や上映について語られ、
とっても貴重な時間を過ごさせてもらうことができました。


特に興味深かったのが、会場となっている伝道院について。

倉方俊輔さんによると、
伝道院は、明治〜昭和期の建築家・建築史家である伊東忠太が、
日本の建築のあり方を求めて世界中を見てまわり、
各地の建築のエッセンスを集めて設計した異色作なのだとか。


建築史上、意義深い重要文化財であり、
普段は一般公開していないため、今回はとても貴重な機会です!


また、境内の安穏殿で行われる、特別映画プログラム
チャップリン特集」では、作品の他に、
NGフィルムが上映される点にも注目。


完璧主義で有名なチャップリンは、
編集の際にボツとなった映像も多いが、
人の目に触れる機会はほとんどなかったそうです。


今回上映されるのは、1917年公開の「移民」という
作品のNGフィルムで、なんと世界初公開!


日本チャップリン協会会長の大野裕之さんも
「とってもおもしろいギャグのシーンで
ぜひとも観ていただきたいです!」と力説されていましたよ。


お寺で映画、お寺でアート。
お寺は、哀しみとつながる場としてとらえられがちですが、
江戸時代から落語が行われていた歴史もあり、
元来、「喜怒哀楽」のすべてを受け止めてくれる場。
そんな懐深い空間で、映画とアートをゆったりと楽しんでみませんか?


ちなみに「京都国際映画祭」の会場は、
この西本願寺のほか、元離宮二条城や大覚寺をはじめ、
京都国立博物館や元・立誠小学校、さらには、
イオンモールKYOTOや京都桂川など、約20か所にも及びます。


ぜひ芸術の秋を堪能してください!


■京都国際映画祭2016
http://www.digistyle-kyoto.com/event/cat320/post_223340.html

『京都国際映画祭2016』でアートを楽しもう♪


おひさしぶりです!
あんみつです。


今日は10月13日から京都の各所で開催される
映画とアートのお祭り、
『京都国際映画祭2016』についてご案内です!


■京都国際映画祭2016
http://www.digistyle-kyoto.com/event/cat320/post_223340.html


特に、今回私たちは「アート」について注目!
さっそく、藤井大丸会場で行われた
シャンプーハットこいでさんによるプレライブペイントを
観に行ってきました!


個性的な画風で知られ、自ら個展も開催するこいでさん。
芸風を含めて私も大好きなのですが、
作品を描かれるときは「アーティストの顔」。
真剣なまなざしにこちらもドキドキです。


当日はその場で「家族」をテーマに、
大きな大きなキャンバスに、
こいでさん独特の絵を描き上げられました!


右上の一番大きいのは長男だそうです。
見れば見るほど、不思議な雰囲気に吸い込まれますよね。


こいでさんいわく、
「今回この『京都国際映画祭2016』のアーティストとして参加できることは
ありがたい反面、少しはずかしさもありますが、
“絵のうまさ”ではなく、“ひとネタを描く”という思いで
一生懸命描きました。」とコメントされました。


10月1日(土)〜21日(金)の間、 藤井大丸会場では、
シャンプーハットこいでさんの『こいちゃんパラダイス』が展開され、
この「家族」も展示されるとのこと!


会場となる館内が、シュールで深い、
こいでさんによる独特の世界観で埋め尽くされるそうです。


また、同会場ではスニーカー好き芸人としても知られる
レイザーラモンRGさんによるスニーカー写真展
『RG’s Collection2016』や
イラストレーターとして数々のアーティストや
ブランドとコラボレーションするなど、
幅広いシーンで活躍中のChocomooさんによる
アートワーク企画『エントランス・マジック』
なども展開されるとのこと。


ぜひ、この秋は「アートのお祭り」を体感されてください!



ちなみに、藤井大丸会場以外でも注目の展示は盛りだくさん。
私の注目は・・・


京都市役所前広場に全長7メートルの巨大なレスラー(ジャイアント馬場)が、
実物の自動車をバックドロップしている作品展示!

永井英男『B-PROJECT “へそで投げろ”』
©Hideo Nagai/All Rights Reserved
Photo:Nobutada Omote


どんな大きさなのか、早くリアルで見てみたい!!
こちらは10月13日(木)〜16日(日)の開催。


そして、密かにファンだった蛭子能収さんの『えびすリアリズム』は
元・立誠小学校会場で開催されます。

蛭子能収『えびすリアリズム』
©蛭子能収


こちらもどんな作品が登場するのかとっても楽しみ!
期間中には、蛭子校長的なイメージで?トークイベントも実施されるそうです。
こちらも10月13日(木)〜16日(日)開催ですね!


いよいよはじまる京都国際映画祭2016!
本当に楽しみですね!
http://www.digistyle-kyoto.com/event/cat320/post_223340.html

ゲストハウス「Kyoto Guesthouse八重櫻」で京都らしい一泊を体験♪


ご無沙汰しています、ミヤマグチです!


今回は京都に新しくできたお宿
「Kyoto Guesthouse八重櫻」さんの
宿泊レポートをお届けします!


場所は金閣寺にもほど近い衣笠。
西大路通に面した場所にあります。


こちらは京町家をリノベーションして建てられた
完全一棟貸切型のお宿。
京都を愛するオーナーが
内装や調度品はもちろん、
建築材にまでこだわりぬいていて、
“ほんまもんの京都”を隅々で感じることができるんです。


玄関には3人の鐘馗さん!

いかにも京都らしいですね。


なぜか懐かしい気分になる京都らしい内装


抱き枕はなんと「西陣織」!



一棟借りきれるメリットとしては
他のお客様に気兼ねなく楽しめること。
家族での滞在や、京都好きの仲の良いお友達と
ワイワイ過ごしたい方にもおすすめですね!



そして八重櫻さんの一番の特徴は
一棟貸しのお宿では珍しい「コンシュルジュ」の存在。

コンシュルジュの藤原さんは
もともと嵐山の旅館で働かれていたとのことで
京都のことに非常に詳しい!


観光目的の旅行者向けの情報から、
地元の人しか知らない穴場情報まで
「こんな過ごし方をしたい!」と言えば
丁寧にご案内いただけますし、
さらに予約などの手配までしていただけます。


今回宿泊を体験してきたのは
DigiStyle京都のメンズ(40代中心)スタッフ3名。


藤原さんに事前に相談ていたのは


(1)「仕事終わりに泊まるので、
皆で銭湯でゆっくりお風呂につかって、癒されたい」


(2)「お風呂上りに、京都らしく一献楽しみたい」


の2点でした。


まず(1)については、宿から徒歩1分のところにある
金閣寺湯」さんの存在を教えてもらいました。

・天然温泉 金閣寺
http://kinkakujiyu.web.fc2.com/


宿からそんな近くに天然温泉を楽しめる銭湯があるなんて・・・!
テンションあがりましたが、
私たちが宿泊をする日が最終的に月曜日になったので
お休みということが判明・・・


・・・天然温泉・・無念・・・


しかし、そこで終わりではありません!
ちゃんと代わりのオススメを教えてくれるのがコンシュルジュ!



「徒歩で15分ほどはありますが、船岡温泉はいかがでしょう?」



おお!船岡温泉と言えばあのレトロな造りの!
ぜひ行ってみたい!
ということで、一同お宿から歩いて行ってきましたよ。


・船岡温泉
http://www.kyo1010.com/feature/funaoka/


登録有形文化財にも指定されているというこの造り。

さすがに中は撮影していませんが、
天井から欄間まで内装も歴史を感じる豪華さ。


そしてお風呂もサウナから露天風呂まで楽しめ、
テンションもあがりました!
仕事の疲れも吹っ飛びます。


「やっぱり、銭湯最高!!」


この日は皆でお風呂に入りたかったので
銭湯をリクエストしましたが、
もちろんお宿にも大きなお風呂はありますので
ゆっくり自分のペースでお風呂を楽しみたい方は
お宿のお風呂がオススメです。


しかも、アメニティもこんなに京都風。

※銭湯にも持って行けます


おもてなし心満載ですね^^



さあ、お風呂を楽しんだ後は、いよいよ喉を潤す時間です。


コンシェルジュ・藤原さんにおすすめいただいたのは
京都で一番の歴史を持つ花街・上七軒


しかもこの日は、期間限定で開催されていた
“舞妓さんと飲める”ビアガーデンの最終日!


なんと素晴らしいところをご紹介いただけるんでしょう!
ワクワクで上七軒に行き、
舞妓さんや芸子さんにお酌をしていただきながら
お酒を楽しむことができました!


宿の近くに、こんなに素敵な場所があるなんて・・・
本当
コンシェルジュさまさまです。


なお、ビアガーデンは期間限定ですが、
その他の季節は、そのタイミングに合わせた素敵なお店を
ご紹介いただけるそうです。
もちろん舞妓さんも呼べるそうですよ!


さて、私たちはそのあと気分よくお宿に帰り、
すぐに寝よう…と思ってましたが、
やっぱりも少し飲もう!
ということで、お酒を購入して1階のリビングスペースで一献。


こうやって、周りを気にせずマイペースで楽しめるのも
一棟貸しのいいところですよね。


私たちのように、男だらけで同窓会のような形で使われる方や、
小さいお子さんがいらっしゃるファミリー層の宿泊が多いようです。


そして、お盆には帰省で京都に帰ってこられる方が
実家ではちょっと狭いので・・・
とこちらに家族で宿泊された方も多かったとか。
たしかにそんなニーズはありますよね。納得です。


ちなみに京都のお盆の風物詩である五山の送り火の日は
2階から「左大文字」が目の前で見られるとのこと!
なんとも贅沢な楽しみ方ですよね。


さて、私たちは宴も終わり、
すご〜く寝心地の良いお布団が迎えてくれて
そのままバタンキュー。
幸せな眠りにつきました。

翌日はお宿のお風呂でスッキリ目をさまし、
モーニングを食べた後で会社へ出発!


なんだか豪華な合宿のようで本当に楽しいひと時でした。
これも、私たちの宿の使い方を理解して
コーディネートをしてくれたコンシェルジュ・藤原さんのおかげ。


新しい京都の楽しみ方として、
コンシェルジュがいる一棟貸しのお宿・八重櫻」
超オススメですよ!


●八重櫻
https://www.facebook.com/kyotoyaezakura/
京都市北区衣笠天神森町31−17
075-201-8437(代表)

“美” を学ぶ新拠点〜「ワコールスタディホール京都」、10月6日オープン!

こんにちは!イタクラです。
何をするにも汗ダクで、強い陽射しにクラクラ…。
そんなきびしい暑さも和らいで、ようやくひと心地ですね。
秋を迎え、「じっくりと何かを始めたい、学びたい…」
と思っていたところに、とっても気になるニュースが!


2016年10月6日、あのワコールが、“美”を学ぶスクール&ライブラリー、
「WACOAL STUDYHALL KYOTO (ワコールスタディホール京都)」を
開設されるということで、プレオープンにおじゃましてきました。



書籍閲覧スペース


場所は、京都駅の南側にできた、ワコール新京都ビル1・2階。
京都駅八条口の目の前とあって、アクセスもバッチリです。
中に入ると、ガラスの外壁を通して自然光があふれる、ここちよい空間が広がります。
ここで、3つの機能によって、多様な“美”を学ぶことができるのだとか。


【「ワコールスタディホール京都」の機能】
■スクール
■ライブラリー・コワーキングスペース
■ギャラリー

まず、スクールは、「身体」「感性」「社会」の3つの“美”について、
哲学、歴史、文化、アート、科学、トレンド、生活、ビジネスなど多角的な切り口で学ぶことができます。
ワコールが培ってきたノウハウやネットワークが活かされた、講師陣や講座内容はユニークで魅力的!

例えば、

●「I ❤ メディアアート! 〜「Sound of Ikebana」が起こす伝統芸術の革新〜」
講師:土佐尚子氏(京都大学高等教育研究開発推進センター教授)
http://www.wacoal.jp/studyhall/school/event/article65671


●「【シリーズ講座】オトナの復習帖〜あらためて学ぶ、ニッポンの食文化〜」
コーディネーター:高橋マキ氏(文筆家・ラジオパーソナリティ
講師:1回目は采野元英氏(おだしの うね乃 代表)
http://www.wacoal.jp/studyhall/school/event/article65667


●和の身体作法〜能楽師が教える、美しいしぐさ、疲れにくいからだの使い方〜
コーディネーター:実川元子氏(翻訳家・フリーランスライター)
講師:安田登氏(能楽師)
http://www.wacoal.jp/studyhall/school/event/article65610


などなど。講義のほかに、ワークショップやフィールドワークなど、
スタイルも多彩で、まさに、多面的に“美”に触れ、学ぶことができそう。
私もスケジュール帳とにらめっこしながら、どれを申し込もうか思案中です!


ワークショップのためのスタディルーム


他にも、まだまだいっぱい興味深い講座があり、申込受付中ですので、ぜひチェックしてみてください。


<スクール営業時間>
火曜〜金曜: 10:00 - 21:30
土曜: 10:00 - 17:30  日曜・月曜:・年末年始・祝日 休み

▼スクールの申し込み方法や講座のくわしい内容はこちら
http://www.wacoal.jp/studyhall/school/



そして、一般のカルチャースクールと一線を画す、
「ワコールスタディホール京都」ならではの機能が、ライブラリー・コワーキングスペースです!


蔵書が並ぶライブラリー



ライブラリーからコワーキングスペース



コワーキングスペースは、蔵書の閲覧のほか、Wi−Fi完備で学びや仕事にも


こちらは、書籍の閲覧や自習ができる会員制スペース。
贅沢なくらいゆったりとした空間に、世界中から“美”に関する貴重な書籍が集められています。


蔵書のテーマは、「美の在り方」「ファッションの来歴」「健やかな体」
「自然と親しむ」「暮らし」「コミュニティ」「食べる」
「芸術をめぐる」「次の旅先」「女の生き様」「日本という国」の11。
それぞれの書棚のディスプレイにはメッセージが感じられ、思わず手に取りたくなってしまいます。


「テーマといい、見せ方といい、これはただものではないぞ」と思ったら、
やはり、ブックディレクターの幅允孝氏による選書と展示と聞いて、納得しました。


蔵書は現在3000冊。将来的には、8000冊にまで増えるというから、これからの変化にも興味津々です!
こちらは、月会員のほかに、1,500円(+税)で利用できる1日会員もあり。
当日現金・クレジット払い可で、1ドリンク付きです。


お茶をしがてら、気軽に訪れてみて。コインロッカー完備で、
八条口まで徒歩7分ですから、観光で京都に来られた方にもおすすめです!



<ライブラリー・コワーキングスペース営業時間>
火曜〜土曜: 10:00 - 17:30(入館は17:00まで)
日曜・月曜・年末年始・祝日: 休み


▼ライブラリー・コワーキングスペースのくわしい内容はこちら
http://www.wacoal.jp/studyhall/library/


また、ギャラリーでは、美にまつわる展覧会や若手クリエイターの
作品展などが開催予定とあって、こちらも楽しみ。


スクール、ライブラリー・コワーキングスペース、ギャラリーの3つが、
複合的に機能している「ワコールスタディホール京都」。


美の世界に広く好奇心の目を向け、思いを馳せるとともに、
自らが大切にしたい「美とは何か」を深く探究できる、新しい拠点になりそうです。


この秋、日々の忙しさを忘れて、美の世界に羽ばたく喜びと自由を手にしませんか?


▼「ワコールスタディホール京都」
http://www.wacoal.jp/studyhall/

京都の酒処・伏見。

この地で長く日本酒造りに携わる黄桜さんが、日本酒造りとビール造りの工場見学が同時にできる「黄桜 伏水蔵(ふしみぐら)」を8月25日にオープンします!

先日行われたプレス公開で、一足お先に見どころを拝見してきました。

早速、工場内を見学しましょう!

施設内の表記は、日本語だけでなく、英語や中国語の表記も!
このところ海外でも日本酒ブームなのに加え、インバウンドもちゃんと意識したつくりになっています。

うーん、ビール工場の設備もぴっかぴか!
これまでカッパカントリーでのみビールは醸造してきたそうですが、伏水蔵が完成して、これまでの5倍の量を生産できるようになりました。

もちろん、こうした工場部分はすべて見学できるつくりになっています。
こちらは日本酒の製麹するためのお部屋。

見学したあとは、もちろん試飲やお買い物も可能。レストランでお食事もいただけます(営業はお昼のみ)。

伏水蔵で醸す超高級日本酒(1本3万円ナリ!!)も、こちらで試飲することができますよ。

黄桜と言えば「カッパ」さんですが、もちろん彼らにも伏水蔵のあちこちで出会えます。^^

伏見にできた新しい名所は、予約の上、中書島からシャトルバスで
お迎えに来ていただくのが便利そう!
お酒好き、ビール好きにはおススメのスポット!
飲みすぎは、注意ですよー。
http://kizakura.co.jp/ja/fushimigura.html

京の老舗料亭「菊乃井」で、シンガポール航空の極上機内食をいただく!


こんにちは!
新DigiStyle京都スタッフに加わった、イタクラです!


先日、京都が誇る京料理の名店「菊乃井」さんで、
ステキなひとときを過ごしてきました!


いただいたお料理のメインは、シンガポール航空ビジネスクラスで提供される「黒毛和牛大和煮」です。
「ん?なぜに、菊乃井で機内食?」と思いますよね。


実は、今年、日本とシンガポールが外交関係を樹立して50周年(SJ50)を迎えるんです。
そこで、両国の政府観光局による記念事業の一環として、シンガポール航空において、
「菊乃井」の村田吉弘氏が手がける、「SJ50記念メニュー」が提供されることとなり、
そのお披露目にうかがったというわけなんです。


もともと村田氏は、シンガポール航空機内食を手がける、
世界的に有名な8人のシェフで結成された「インターナショナル・カリナリー・パネル」
のメンバーなのだとか。さすが、京料理を世界に発信するべく、
精力的に活動されている村田氏ですね!


村田氏によると、地理的にも文化的にも、ヨーロッパと日本の中心に位置するシンガポールにちなんで、
「和と洋の中間のような料理を作ろう」と考案されたのだとか。



記念メニューに込めた思いを語られる、村田吉弘氏




「黒毛和牛大和煮」 この日は京都牛が使用されていました


この日いただいた「黒毛和牛大和煮」は、
一見するとビーフシチューの濃い味を想像するのですが、
ひと口食べると、なんとも繊細でやさしい味わいにほっこり。


黒毛和牛と国産野菜の旨みがじっくりと引き出され、
木の芽の香りがアクセントに、
そして、八丁味噌がかくれた味わいのポイントとなっています。


どこかさらりとしていて、バターやクリーム、
洋風の調味料などは一切使用されていないという説明にも、
「なるほど!」とうなづけました〜!


村田氏による「SJ50記念メニュー」には、
このほかにスイートクラスとファーストクラスで提供される、
「黒毛和牛いちじくソース」もあり、2つのメニューとも、
搭乗する空港によって、京都牛や山形牛、近江牛飛騨牛三河牛など
各産地の黒毛和牛が取り入れられているんです!
なんとも贅沢〜。



スイート、ファーストクラス 「黒毛和牛いちじくソース」(写真は山形牛)
と「登美の丘<赤>2012」




ビジネスクラス 「黒毛和牛大和煮」機内でサービスされる際のイメージ



「SJ50記念メニュー」の提供期間は、
2016年7月1日 〜 8月31日。日本発の一部の路線の
スイート、ファーストクラス、ビジネスクラスにて、
4種類の機内食の中から選択できます。



また、この日は、同じく「SJ50」を記念して、
シンガポール航空の日本とシンガポールを結ぶ一部の便で提供される、
サントリーの自園産ぶどう100%日本ワイン「登美の丘<赤>2012」も堪能しました!


味わいの一つひとつの要素が突出することなく、繊細でバランスの良い、
まさに日本的な味わいともいえる赤。黒毛和牛とも見事なマッチングでしたよ。


シンガポールって、気軽に行けて、都会的な西洋の文化と、
ローカルなアジア&南国の雰囲気が楽しめる点が魅力ですよね。


私も数年前に訪れて、短い滞在日数ながら、
有名ホテルでのアフタヌーンティーやナイトサファリ、
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールなど盛りだくさんに堪能した記憶があります!


一方、シンガポールでも日本ブームが広がっているのだとか。
以前は、ドラマやアニメ、といった一部の文化に留まっていましたが、
最近ではキャラ弁なんかも盛り上がっているそうですよ。


旅行先としての日本の人気も高いそうで、なんだかうれしくなりますよね。
この機会に、私もシンガポールのことをもっと知りたいと思ってしまいました。


「SJ50 日本−シンガポール外交樹立50周年記念事業」は、
このほかにもさまざまな展開が予定されているそうです。
旅行の際の特典や、日本で開催されるイベントやプロモーションなど、
シンガポールに関するお得な情報が満載です!「SJ50」の今年は、
シンガポールの文化を多彩に体験するチャンス。


ぜひ、一度のぞいてみられてはいかがですか?


◆「SJ50」関連サイト
http://www.sj50.jp/