京の老舗料亭「菊乃井」で、シンガポール航空の極上機内食をいただく!


こんにちは!
新DigiStyle京都スタッフに加わった、イタクラです!


先日、京都が誇る京料理の名店「菊乃井」さんで、
ステキなひとときを過ごしてきました!


いただいたお料理のメインは、シンガポール航空ビジネスクラスで提供される「黒毛和牛大和煮」です。
「ん?なぜに、菊乃井で機内食?」と思いますよね。


実は、今年、日本とシンガポールが外交関係を樹立して50周年(SJ50)を迎えるんです。
そこで、両国の政府観光局による記念事業の一環として、シンガポール航空において、
「菊乃井」の村田吉弘氏が手がける、「SJ50記念メニュー」が提供されることとなり、
そのお披露目にうかがったというわけなんです。


もともと村田氏は、シンガポール航空機内食を手がける、
世界的に有名な8人のシェフで結成された「インターナショナル・カリナリー・パネル」
のメンバーなのだとか。さすが、京料理を世界に発信するべく、
精力的に活動されている村田氏ですね!


村田氏によると、地理的にも文化的にも、ヨーロッパと日本の中心に位置するシンガポールにちなんで、
「和と洋の中間のような料理を作ろう」と考案されたのだとか。



記念メニューに込めた思いを語られる、村田吉弘氏




「黒毛和牛大和煮」 この日は京都牛が使用されていました


この日いただいた「黒毛和牛大和煮」は、
一見するとビーフシチューの濃い味を想像するのですが、
ひと口食べると、なんとも繊細でやさしい味わいにほっこり。


黒毛和牛と国産野菜の旨みがじっくりと引き出され、
木の芽の香りがアクセントに、
そして、八丁味噌がかくれた味わいのポイントとなっています。


どこかさらりとしていて、バターやクリーム、
洋風の調味料などは一切使用されていないという説明にも、
「なるほど!」とうなづけました〜!


村田氏による「SJ50記念メニュー」には、
このほかにスイートクラスとファーストクラスで提供される、
「黒毛和牛いちじくソース」もあり、2つのメニューとも、
搭乗する空港によって、京都牛や山形牛、近江牛飛騨牛三河牛など
各産地の黒毛和牛が取り入れられているんです!
なんとも贅沢〜。



スイート、ファーストクラス 「黒毛和牛いちじくソース」(写真は山形牛)
と「登美の丘<赤>2012」




ビジネスクラス 「黒毛和牛大和煮」機内でサービスされる際のイメージ



「SJ50記念メニュー」の提供期間は、
2016年7月1日 〜 8月31日。日本発の一部の路線の
スイート、ファーストクラス、ビジネスクラスにて、
4種類の機内食の中から選択できます。



また、この日は、同じく「SJ50」を記念して、
シンガポール航空の日本とシンガポールを結ぶ一部の便で提供される、
サントリーの自園産ぶどう100%日本ワイン「登美の丘<赤>2012」も堪能しました!


味わいの一つひとつの要素が突出することなく、繊細でバランスの良い、
まさに日本的な味わいともいえる赤。黒毛和牛とも見事なマッチングでしたよ。


シンガポールって、気軽に行けて、都会的な西洋の文化と、
ローカルなアジア&南国の雰囲気が楽しめる点が魅力ですよね。


私も数年前に訪れて、短い滞在日数ながら、
有名ホテルでのアフタヌーンティーやナイトサファリ、
ユニバーサル・スタジオ・シンガポールなど盛りだくさんに堪能した記憶があります!


一方、シンガポールでも日本ブームが広がっているのだとか。
以前は、ドラマやアニメ、といった一部の文化に留まっていましたが、
最近ではキャラ弁なんかも盛り上がっているそうですよ。


旅行先としての日本の人気も高いそうで、なんだかうれしくなりますよね。
この機会に、私もシンガポールのことをもっと知りたいと思ってしまいました。


「SJ50 日本−シンガポール外交樹立50周年記念事業」は、
このほかにもさまざまな展開が予定されているそうです。
旅行の際の特典や、日本で開催されるイベントやプロモーションなど、
シンガポールに関するお得な情報が満載です!「SJ50」の今年は、
シンガポールの文化を多彩に体験するチャンス。


ぜひ、一度のぞいてみられてはいかがですか?


◆「SJ50」関連サイト
http://www.sj50.jp/