アバンギルド★二階堂和美ライブレポート

こんにちは、ミキマウスです。

6月24日・・・本来なら沖縄でダイビング三昧だったハズなのに
台風でドタキャン→急きょ京都にひきこもることに。。
「このままでは腹の虫がおさまらん!」とばかりに、
友人にドタ合流し、ライブに行ってきました★

■2011.06.24 Fri @京都 アバンギルド
 Tara Jane O'Neil & Nikaido Kazumi Japan Tour 2011

今回スポットを当てるのは「二階堂和美」さん。

広島出身/私も広島出身。
地元のごく近しい友人のトモダチとあって、
関西のライブに同伴すること過去に数回。

ホンワリやわらかな外見のままに柔らかかったり、
はたまた、剛かったり。狂気に満ちていたり・・・。
いろんな側面を持つシンガーソングライター。

ファンの間では、「最近歌謡曲っぽくなってきた」のだとか。
だから、大人も子供も、日本人とあらば馴染める曲調なのであります。

ちなみに、蒼井優ちゃんのお気に入りでもあるみたい。
「確かに、優ちゃんが好きそう!」という感じですね。てっとり早く言えば。

前置きはさておき、ライブ当日の様子から▼

会場は満員御礼★後部には、立ち見ギッシリでした。

二階堂サン、いよいよ登場。

本当にフツーのオーラなので
観客の中にいても全く気づきませんでした。
「一般大衆に馴染む」「近しい雰囲気」も彼女の魅力の一つでしょう。

声の伸びは、例えて言うなら「トロンボーン」。
私の個人的な印象ですが。

実家は浄土真宗本願寺派のお寺で、住職としての顔も持つ二階堂サン。
彼女のよむお経は圧巻らしいです。かなり納得。

印象に残っているのは、
誰かをさりげなく口説きたいときの歌(と、確か二階堂さんが言っていた)
「とつとつアイラブユー」。
そして、「いつの間にやら現在でした」。
いろんな思いや、出来事がありながら日々を暮らしてて
いつの間にやらときは流れ、歳をとって・・・気づいたら今になってた。
人生そんなもんかな、という楽観的で、でも切なくもある曲。

・・・曲の感想を書きだしたらキリがないので、
ご興味のある方は、聞いてください!
2011年7月6日発売のニューアルバム▼

二階堂和美『にじみ』

ジャケットの刺繍は、今日のライブスポット・
アバンギルドのスタッフ作だそうです。

ちなみに、6曲目「ネコとアタシの門出のブルース」は
前述の私の友人のコトを歌った曲。
友人が経営していた店を閉め、次なる人生のステップに進むとき、
閉店ライブで贈られた曲なのだとか。
その友人、号泣したと申してました。
友人いわく
「青江美奈な人みたいに歌われとるけど、アタシ、爽やかじゃし!」(※広島弁で弁明)
らしいです。

ライブ後、友人たちと語り合う中で、
そういえば、最近文化的な生活が欠落してたな、と気付いた私。
京都市内の方々で開催されてるニッチ×上質なライブを巡りながらレポートしなきゃ、
と思ったのでした。

■アバンギルド
京都市中京区木屋町三条下ルニュー京都ビル3F
TEL/FAX 075-212-1125

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