【祇園祭】寺町通・還幸祭レポート

こんにちは、ミキマウスです。

祇園祭ネタ・第二弾、
祭のクライマックス『還幸祭』のほんの一端をレポートします。

還幸祭』とは、八坂神社の神様を乗せた3基の神輿(みこし)が、
7月24日の夕刻、四条寺町の御旅所(おたびしょ)を出発→
氏子地域を回って夜11時に八坂神社へ戻る儀式のこと。

神輿に群がるのは、汗にまみれた男・男・男・・・
祇園祭」という雅な響きとどうも結びつかない一幕なのであります。

私が待機したのは、寺町通りにある顔なじみの鉄板焼き店『Z』。
ちょっと余談ですが、この店、
あのブラマヨが売れない時代にネタ合わせをしていた店なのだとか。
 ・おばちゃんの入れるチューハイの濃度が絶妙!
 ・和風焼うどん&そば最高!!
なので、ぜひ一度お試しを★
店はガラス張りになっているので、この日ばかりは
外の様子がバッチリ覗ける点も◎なのでした。

まずは、3基のうちの1基目
『中御座神輿(なかござみこし)<通称:三若神輿>』登場。

神輿を先導する「久世駒形稚児」。

“神の化身”で、役目を終えるまでは一切地面に足を着けないのだとか。
八坂神社の境内でも、このお稚児さんだけは
騎馬のまま本殿に乗りつけるのだそうです。

続いて、『東御座神輿(ひがしござみこし)<通称:四若神輿>』。

「次に来る錦のんがイチバン賑やかやからね」
というおばちゃんの前ふりから、ドリンク片手に待つこと約30分。

ようやく見えてきました。
『西御座神輿(にしござみこし)<通称:錦神輿>』が。

この神輿がやってくると、店に馴染みの男衆が
おばちゃんの振舞うビールを求めてドヤドヤと入店。

グイッと一杯ひっかけて、神輿集団の中へと戻っていくのでした。

「ホイットー、ホイットー」の声をあげながらドヤドヤと通りすぎる集団。

そのスゴイ人の波に、ひっくり返りそうになりながらも
カメラを手放さなかったワタシ。

これで祇園祭りもいよいよフィナーレ。
また来年も、元気でこの祭を迎えられますように。