大文字登山〜日向大神宮で穴場の紅葉を楽しむ


こんばんは、ミヤマグチです。
いよいよ12月に入り京都の寒さも本格的になってきました。
雪が降る前に今年も登っておかなくては!
ということで昨日、久々に大文字登山を楽しんできましたよ。


登山ルートは銀閣寺の北側から火床までは
前回と同じ。 →→前回の記事はコチラ


昨日は火床から虹も見えて、とてもきれいでした!

虹、わかりますかね?


前回はこのまま折り返して下山しましたが、
今回はさらに登りまずは大文字山山頂(三角点)へ。

標高465.4m。ここまで約1時間でしょうか。


眺めも火床とは違い、少し南側を望めます。

ちょうどウェスティン都ホテルあたりが見えますね。
今日はその蹴上を目指して下山します。


いわゆる「京都一周トレイル」のルートにもなっているので
たくさんの人とすれ違います。
ちなみに登山を開始したのは朝8時過ぎ。
皆さん朝早くから登られるんですね。


しばらく下山すると七福思案処という場所へ。

ここから山科へ行くのか、南禅寺に行くのか、
はたまた蹴上に行くのか。しばし思案されるのでしょうか。


蹴上を目指していくと、思いのほか激しい山道もありました。

でも、お年寄りでもスイスイ登って行かれます。スゴイ!


さらに歩いていくとこんな標識が。

伊勢神宮遥拝所?


大きな鳥居がありました。

なるほど、お伊勢さんの方角を向いているわけですね。
なかなか伊勢詣でに行けない方もここなら!


実はここ、“京の伊勢”とも呼ばれる日向大神宮の敷地内なのです。
その名の通り、社殿は内宮と外宮に分かれていて、
伊勢神宮と同じ神明造でした。


外宮の後ろは紅葉が美しいです。

ご祭神は天津彦火瓊々杵尊(アマツヒコホニニギノミコト
天之御中主神(アメノミナカヌシノカミ)。


外宮の後ろ側から。

真っ赤な紅葉だけではなく、コントラストが楽しめます。



その奥に内宮がありました。


ご祭神は天照大御神アマテラスオオミカミ)。


天照大御神が祀られているということで、
その上には「天岩戸」もありました。

中にも入れるんですよ。
なんだかパワースポット感満載です。


実はここに来たのは初めてでしたが、
そのほかも摂社がたくさんで、いろんなご利益がありそう。
またじっくりと訪れたくなりました。


その後、インクラインまで歩いて、

この日のウォーキングは終了!


ほんの一部を歩いただけですが、
京都一周トレイルにチャレンジしてみたくなりますね。


今年の紅葉を楽しめるのも、
いよいよあと数日という感じでしょうか。
ここからは冬の京都。
それもまた、魅力的です。


また冬の京都の楽しみ方もお伝えしていきますね!

■日向大神宮
京都市山科区日ノ岡一切経谷町29
075-761-6639

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