宝酒造「田んぼの学校」2014 取材レポート第2弾<草取り編>

先月ぶりの、あんみつ でございます^^

さてさて本日は、ふたたび、京都府 南丹市 園部町にて、
宝酒造「田んぼの学校」<草取り篇>の取材に行ってきました!

先月に田植えした苗たちはどうなっているかと、少し心配ではありましたが、
まだ1ヶ月と少ししかたっていないのに、
こんなに青々と立派に成長していました♪

本日は、この頑張って成長しようとしている稲たちの、
成長のさまたげになる雑草などを取り除いてあげる作業をおこないます。

と、その前に、恒例の自然観察がスタート!
この時期の植物や、この時期にいる生き物たちを見つけ、ふれ合い、観察します。

栗の木も、小さいですがイガイガを付けています。

柿の木も、小さな3センチくらいの実を付けていました。
稲の収穫の時期には、柿が色づいていそうで楽しみですね。

この時期はドクダミの白い花がたくさん咲いており、

野あざみも発色のいい紫の花を咲かせております。

そして、昨日は雨が降ったこともありカエルがたくさん!
こちらは“モリアオガエル”の卵です。
ちゃんと、卵からかえったときに、近くに水場があるところに
卵を産みつけるようです。
実はこの卵のすぐ隣にも、同じ“モリアオガエル”の卵がありました。

そして、その“モリアオガエル”と見事出くわしました!
なかなかの存在感ですね^^

ちなみにこちらは“シュレーゲルアオガエル”。
宝酒造「田んぼの学校」でもおなじみのキャラクー“ケロッ田”は
こちらのカエルです♪

そして今回、生まれて初めて見た衝撃の虫はこちら。。

コオイムシ”といい、漢字で書くと、
“子負虫”、そう、子供を背負う虫ということだそうです。。
しかも、こちらはオスとのこと。。メスがオスの背中に卵を産みつけるのだそうです。。
見た目はエグイですが、人間界でいうとイクメン
オスとメスが助けあって生きているということですね!

このような生き物たちに囲まれる中、
いよいよ草取りが始まります。
いつものように、現地の農家の方たちから草取りの方法を教わります。

今回は、主に「ヒエ」という稲の葉とそっくりな雑草を取り除くのですが
この見分け方がなかなか難しい!
葉の真ん中に入っている筋が、白いものが「ヒエ」とのこと。。
これは大変そうだ。。

それではいざ田んぼの中へ!

ずらりと並び、持ち場が決まったところで「草取り」がスタート!

泥んこになりながらも一生懸命に草取りをします。
雨が降り出しましたが、それでも最後まで頑張ります。

そして、草取りを終えた田んぼはこの通り!
すっかりキレイになった田んぼで、稲が生き生きしていますよね^^

この草取りも、稲がお米になるまでの大切な行程のひとつなのですね。
次回の「稲刈り篇」が楽しみです^^


前回の「田植え篇」詳細レポートはこちら↓

京都ではたらくイクメンパパが体験!
宝酒造「田んぼの学校」2014 体験ブログレポート
▼第1回「田植え篇」ブログレポート
http://www.digistyle-kyoto.com/event/tanbo/report/index.html

今回の「草取り篇」も、後日公開予定ですのでお楽しみに♪