京都吉田山大茶会でいろんなお茶を堪能
こんばんわ、ミヤマグチです。
今日は、吉田神社で開催されていた「21世紀版 京都吉田山大茶会」
というイベントに行ってみました!
豊臣秀吉が開催した北野大茶会より500年。
お茶の文化が根付くここ京都で、21世紀版の大茶会を!
というコンセプトで、昨年から開かれているイベントです。
吉田神社の鳥居をくぐり、境内へ
日本のお茶はもちろん、紅茶から中国茶、アフリカのお茶まで
いろいろな「お茶」が大集合でしたよ!
境内には数十のブースがあり、それぞれでいろんなお茶を楽しめました。
会場には日本人だけでなく、外国人も多く見られます。
結構有名なイベントになっているようですね。
すごくたくさんの人で賑わうブースも!
こちらは中国茶のお店のようで、皆店主のお話に聞き入られていました。
韓国伝統のお茶のお点前も体験できるコーナーもありました
ドラマに出てくるような宮中衣装!
韓流ドラマ好きにはたまりませんね、これは。
もちろん、お茶を売っているだけでなく、
茶器を取り扱うところも出店されていました。
特に気になったのは
なんと、茶こし付きなので、そのままお茶が飲めるという優れもの。
買おうかな、、と迷いましたが、今日は荷物を増やすわけにも行かず断念。
おいしい緑茶を試飲させていただいたのにすみません^^;
境内は神社ということもあり、どこからか雅な笛の音が聞こえてきました。
そのきれいな音に誘われて近づいてみると。
この日は笙や能管の演奏も行われていたようです。
しばし美しい笛の音に聞き入り、改めてお店ブースへ。
私が立ち寄ったのは中国茶をお勉強できるお店。
じっくり30分間、中国茶の歴史や淹れ方、
お作法などを教えていただき、これが無料!
今日は観音王烏龍茶というものをいただきました。
舌で味わうのはもちろん、香りを何度も楽しむなど、
今までにないお茶の楽しみ方を知りました。
奥が深いですね、中国茶。
それにしても、普段缶で飲んでる烏龍茶とは全然違う深みがありました。
自分でも淹れてみたくなりますね、これは。
ドライフルーツが中国茶にぴったり合うことも初めて知りました。
体にもよさそうだし、帰りに干しイチジクを買っちゃいましたよ 笑
普段はこんなにじっくりとお茶を味わうことなどしませんでしたが、
ゆっくりと、お茶の香り・味わいと向きあう時間というのも素敵なものですね。
癒される一時でした。
う〜ん、想像以上に楽しいイベントでした。
また来年も開催されますように!
■21世紀版 京都吉田山大茶会
http://www.digistyle-kyoto.com/event/cat230/21.html